
オフィスで仕事をするのと違ってテレワークでは自宅で仕事をするので、個々の仕事をする環境が大きくことなります。
今回は、少ない予算で少しでも快適な作業環境を整備するためのオススメのモニターとモニターアームをご紹介します。
モニタ
まずは、モニターです。おすすめは、フルHDモニタを2枚並べて使用するスタイルです。最近では4Kモニタの価格も下がったり、4K出力できるPCも増えたため利用する人も増えています。
しかし当記事ではフルHDモニタ2枚の使用をお勧めします。その理由は主に、以下の3つです。
- 多くのPCで出力が可能
- 価格が安価
- 通常の業務では、フルHD×2枚あれば十分効率的に業務を行う事ができる
IO-DATA 23.8インチモニター(EX-LDH241DB)
今回、オススメするモニターはIO-DATA製の23.8インチモニター(EX-LDH241DB)です。価格は、Amazonで15,000円程度です。2枚揃えても3万円で購入可能です。
- サイズ:23.8インチ(幅: 55.3cm×奥行: 21.5cm×高さ: 38.8cm/3.9kg)
- 解像度:フルHD(1920×1080)
- 入力端子:HDMI×1・アナログRGB(D-sub)×1
- スピーカー:有り
2枚のモニタに出力させるには?
2枚のモニターを買ってもPCから出力ができなければ意味がありません。テレワークで使用するPCはノートパソコンが多いと思います。そのPCの映像出力端子を確認してください。HDMIやDisplay Portなどのデジタル出力とアナログRGB(D-Sub)の両方の端子があると、多くの場合その2つで2枚のモニタに出力可能です。
購入前に、PCの確認を実施しておきましょう。ちなみに、私が自宅での仕事に使用しているPCにはHDMI端子とD-Sub端子がありましたのでそれらを利用して、2画面出力を行っています。
モニターアーム
モニタ2枚をそのままデスクに置いてもいいのですが、モニターアームを使うと作業性が格段に向上します。
モニターアームを利用する事で、まず机のスペースが有効活用できます。モニターアームを使うと、モニタに付属していたスタンドを使用しないため、モニタの下のスペースを有効に活用できます。
スペースの有効活用だけではなく、モニタを好きな位置(高さ)に設置することができます。そのため、疲れにくい目線にあった高さにモニタを設置することができます。
モニタ2枚を支えられるオススメのモニターアーム
モニターアームのオススメは、グリーンハウスのGH-AMCH02です。価格は、8,000円程度と非常に手が出しやすい価格です。
同じシリーズのモニターアームを数年感使用していますが、1度もモニタが倒れたり、角度が変わったりすることはなく、しっかりとした強度があります。
特別大きなモニタを設置するのではない場合はコストパフォーマンスに優れたモニターアームだと思います。
合計の費用は?
2画面モニターの環境を構築にかかる費用はだいたい以下の様になります。
モニター | 約15,000円×2枚=約30,000円 |
モニターアーム | 約9,000円 |
合計 | 約39,000 |
追加で必要なケーブルを購入してもちょうど4万円程度で実現できそうです。